14日前引けの日経平均株価は4日ぶり反落。前日比174.17円(-0.44%)安の3万9287.30円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は555、値下がりは1028、変わらずは52と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。
日経平均マイナス寄与度は56.82円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、東エレク <8035>が55.24円、信越化 <4063>が12.17円、TDK <6762>が11.84円、ファナック <6954>が11.67円と並んだ。
プラス寄与度トップはソニーG <6758>で、日経平均を57.38円押し上げ。次いでSBG <9984>が34.13円、ホンダ <7267>が10.65円、TOPPAN <7911>が9.86円、京セラ <6971>が8.94円と続いた。
業種別では33業種中9業種が値上がり。1位は電気機器で、以下、電気・ガス、その他製品、情報・通信が続いた。値下がり上位にはパルプ・紙、水産・農林、非鉄金属が並んだ。