ETF売買動向=14日前引け、農中DAXH、野村独株H有が新高値

14日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比27.5%減の1167億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同30.2%減の973億円だった。

個別ではグローバルX eコマース-日本株式ETF <2627> 、グローバルX レジャー&エンターテインメント <2645> 、グローバルX ゲーム&アニメ-日本株式ETF <2640> 、NEXT FUNDSユーロ・ストックス50指数 <2859> 、グローバルX デジタル・イノベーション-日本株式ETF <2626> など9銘柄が新高値。VIX短期先物指数ETF <318A> が新安値をつけた。

そのほか目立った値動きではNEXT 日経300株価上場投信 <1319> が4.54%高と大幅な上昇。

一方、NZAM TOPIX <1596> は4.31%安と大幅に下落した。

日経平均株価が174円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金675億6800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均734億3400万円を下回った。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が61億7500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が42億5200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が42億3900万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が38億5300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が38億3400万円の売買代金となった。