ETF売買動向=14日寄り付き、日経レバの売買代金は176億円と低調

14日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比17.3%減の339億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同20.9%減の263億円となっている。

個別ではNEXT FUNDS外国株式・MSCI <2514> 、グローバルX ゲーム&アニメ-日本株式ETF <2640> 、WisdomTree 金上場投資信託 <1672> 、NZAM 上場投信 DAX(為替ヘッジあり) <2089> 、NEXT FUNDSドイツ株式・DAX <2860> など9銘柄が新高値。VIX短期先物指数ETF <318A> が新安値をつけている。

そのほか目立った値動きではiFreeETF FTSE Blossom <1654> が4.51%高、NEXT 日経300株価上場投信 <1319> が3.55%高と大幅な上昇。

一方、NZAM TOPIX <1596> は4.31%安、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は3.89%安、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> は3.15%安と大幅に下落している。

日経平均株価が113円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金176億5400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均198億7500万円を大きく下回っており低調。

その他の日経平均ETFでは日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が14億5200万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が14億2700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が13億8100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が10億1000万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が10億300万円の売買代金となっている。