13日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比17.7%増の409億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同20.3%増の333億円となっている。
個別ではグローバルX AI&ビッグデータ ETF <223A> 、NEXT NOTES 金先物 ダブル・ブル ETN <2036> 、NEXT FUNDSドイツ株式・DAX <2860> 、純金上場信託(現物国内保管型) <1540> 、NEXT FUNDS外国株式・MSCI <2514> など11銘柄が新高値。iシェアーズ 日本国債7-10年 ETF <236A> が新安値をつけている。
そのほか目立った値動きではiFree 米債 7-10年(為替ヘッジあり) <2016> が4.29%高、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.92%高、グローバルX 自動運転&EV <2867> が3.23%高、MAXIS米国国債20年超(為替ヘッジあり) <183A> が3.13%高と大幅な上昇。
日経平均株価が245円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金215億6500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金192億8800万円を大幅に上回る活況となっている。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が19億7700万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が19億3700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が18億8000万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が17億8900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が16億1000万円の売買代金となっている。