10日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比17.4%減の1064億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同18.4%減の879億円だった。
個別ではNEXT 情通サ他 <1626> が新高値。iFreeETF インドNifty50 <233A> 、iシェアーズ 日本国債7-10年 ETF <236A> 、上場インデックスファンド豪州国債(為替ヘッジなし) <2844> 、上場インデックスファンドフランス国債(ヘッジなし) <2861> が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きでは中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が5.15%高、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が4.87%高と大幅な上昇。
日経平均株価が40円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金583億9200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均998億1300万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が63億5800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が53億2500万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が40億600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が39億6800万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が39億400万円の売買代金となった。