ETF売買動向=10日寄り付き、日経レバの売買代金は161億円と低調

10日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比10.8%減の357億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同13.2%減の271億円となっている。

個別ではNEXT 情通サ他 <1626> が新高値。iFreeETF インドNifty50 <233A> 、上場インデックスファンド豪州国債(為替ヘッジなし) <2844> が新安値をつけている。

日経平均株価が65円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金161億7900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均278億600万円を大きく下回っており低調。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が21億3700万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が18億4700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が16億1900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が14億8600万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が10億8500万円の売買代金となっている。