ETF売買動向=7日大引け、全銘柄の合計売買代金1906億円

7日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比20.5%減の1906億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同22.6%減の1580億円だった。

個別では東証スタンダードTOP20ETF <1551> 、NEXT 情通サ他 <1626> 、NEXT FUNDSユーロ・ストックス50指数 <2859> 、NEXT FUNDSドイツ株式・DAX <2860> が新高値。iFreeETF インドNifty50 <233A> 、iシェアーズ 日本国債7-10年 ETF <236A> 、NEXT FUNDS 国内債券・NOMURA <2510> 、上場インデックスファンド豪州国債(為替ヘッジなし) <2844> 、VIX短期先物指数ETF <318A> が新安値をつけた。

日経平均株価が279円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1028億7400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1615億2400万円を大きく下回っており低調。

その他の日経平均ETFでは日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が96億8700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が96億2300万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が86億1000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が81億8600万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が68億1000万円の売買代金となった。