・ | 普通株式型 |
・ | 目標募集額:900万円、上限募集額:6003万円 |
・ | 事業会社/CVC出資実績あり |
・ | エンジェル出資実績あり |
・ | エンジェル税制あり(優遇措置B) |
・ | 株主優待あり: おすすめスイーツ商品詰め合わせセットなど |
・ | みなし時価総額:1億7010万円 |
・ | 類似上場企業:サンクゼール <2937> [東証G]、cotta <3359> [東証G]、フルッタフルッタ <2586> [東証G]、ベースフード <2936> [東証G]、ファンデリー <3137> [東証G] |
※「みなし時価総額」はミンカブ編集部が「発行済み株式数×募集株式の払込金額」により試算
連続起業家、一流パティシエらが集結
(出典:FUNDINNO)
TORIKAI CAFEの島原創代表は、学生・社会人アメフト選手として活躍した後、マクロミル <3978> [東証P]の創業期に参画、法人営業責任者として事業拡大とIPOに貢献しました。
IPO後はデータ販売モデルの新規事業の立ち上げにも成功。その後独立し、3社のBtoB企業を創業して、いずれも3〜4年で黒字化、バイアウトに成功した経験があります。
TORIKAI CAFEには、google口コミ評価4.4(2025年1月28日時点)の有名菓子店「リリエンベルグ」などでパティシエの経験がある市川幸治氏ら、多様な専門性を持つ人材が集結。「BtoB事業での豊富な成功体験を生かし、食の新たな市場を開拓します」(同社)。
(出典:FUNDINNO)
同社は、独自のプラントベースに特化した商品開発ノウハウとサプライチェーンを強みに、レストランやカフェ、食品メーカーなどの企業にプラントベーススイーツをOEM提供しています。
国内・海外のいずれにおいても、100%植物性の原材料を用い、かつ、小麦(グルテン)を用いない「グルテンフリー」に対応できるスイーツメーカーは希少だといい、近年、フード業界からのニーズが急上昇。
「弊社は、洋菓子店出身の熟練のパティシエとオーナーによる味と風味を重視した高い商品開発力を有し、アイス、ドーナツ、ティラミス、ショコラ、どら焼きなど幅広い種類のプラントベーススイーツの商品開発に多数成功しています」(同社)
開発した商品を、調理スキルがなくても手軽に導入できる冷凍スイーツの形態で納品提供することで、カフェ、レストラン、ホテルなど幅広い業態で導入されているそうです。
(出典:FUNDINNO)
約30社に導入実績があり、BtoB事業に戦略転換後はスイーツ事業売上約170%(2023年3月期〜2024年3月期)を達成。2025年1月に横浜のAPAリゾートホテル1Fに直営店カフェをオープンし、今後はQBBブランドの六甲バター <2266> [東証P]との共同開発や新たな事業展開も控えています。
「大豆を原料とした豆乳・みそ、米粉など世界に誇れる日本の素材を生かし、まずはスイーツメーカーの領域でシェアを高めながら、『プラントベース』という新たな食の未来を創造する革新的なフードテック企業として、更なる成長を目指します」(同社)
同社は「成長のための課題」「解決方法」として以下を挙げています。
【成長のための課題】
・ホイップ、ドーナツ、どら焼きなどのキラープロダクトを軸にBtoB事業を加速
【解決方法】
・直営店や大阪万博による認知拡大
・法人営業体制の強化
・大学との共同研究で独自技術のエビデンス強化
・東南アジア、中東から海外展開を本格化
各種ニーズへの対応を迫られる飲食店
(出典:FUNDINNO)
ベジタリアン、ヴィーガン、ハラルなど「食の多様性」が広がりを見せる中、飲食店はさまざまなニーズに対応する必要性があり、メニュー開発やオペレーションに頭を悩ませていると同社は考えています。
「それぞれの食のニーズに飲食店が対応するには、ヴィーガンやプラントベースを用いた調理についての専門的な知識や技術、多大な労力が必要です」(同社)
国内では、さまざまな国からのインバウンドが増加し、海外のビジネスパーソンをパーティや会食でもてなす機会も増加。アレルギーの人への対応、世界の人々の食のニーズに応えていくことが近年、フード業界全体の喫緊の課題だといいます。
「弊社はまずは安全でおいしいプラントベーススイーツに特化し、 さまざまな食のニーズに対応できる商品を提供することで、 アレルギーのある子どもや、どの国の人々も笑顔でおいしい食事を囲むことができる社会を実現していきます」(同社)
市場の魅力・事業内容・ビジネスモデル・特徴
(出典:FUNDINNO)
プラントベースフードの世界市場規模は、2022年の約5.9兆円から、2030年には約21兆円に達する見込みで、年平均成長率(CAGR)は約19%と予測されており、近年のAI業界に匹敵するといいます。
「弊社のプラントベーススイーツ商品も、商品開発力と技術力、柔軟な製造対応力により、市場の拡大ニーズを捉えて、飲食業界のさまざまな企業様から引き合いをいただいています。今後も高まる需要に対応し、更なる事業拡大が可能だと考えています」(同社)
また、プラントベースフード業界では近年、M&Aが活発化しているそうです。
「高まるニーズに沿って、弊社も国内上場企業へのM&AをExitとして計画しており、豊富な商品ラインナップと品質を強みに事業を拡大してまいります」(同社)
(出典:FUNDINNO)
同社は、BtoB向けのプラントベーススイーツのOEM製造・卸を主軸としたビジネスモデルを展開するほか、BtoC向けの直営店も運営。ビジネスモデルの特徴は「強固なサプライチェーン」だといいます。
世界各地に取引先を持つ原料商社ロブソン(東京都千代田区)とのパートナーシップにより、高品質な原料を、中間流通を省いて安定的に調達。通常のお菓子メーカーよりも高い収益性を実現しているそうです。
小売店など市販のアイスより高価格帯ですが、「クラフトアイスのジャンルでは標準的で、おいしさと品質・独自性で差別化を図っています」(同社)。
福岡と横浜に自社工場を保有し、柔軟かつスピーディな生産体制を構築。 顧客のニーズに合わせた商品をタイムリーに提供しています。
「ロブソンとの提携による安定調達、BtoBを主軸とした収益構造、そして、高品質な商品と柔軟な生産体制により、弊社は持続的な成長を可能にする強固なビジネスモデルを確立できていると考えています」(同社)
(出典:FUNDINNO)
同社は2024年、解凍しても離水せず、保形性に優れた革新的なプラントベース冷凍ホイップクリームを開発。これは米粉を活用した独自の加工ノウハウによるものだといいます。
「この技術により、従来の冷凍ホイップクリームの課題だった解凍時の水っぽさや形崩れを克服。解凍後も、まるで作りたてのような美しい形状と食感を維持することができます」(同社)
同技術は大きな競争優位性をもたらし、プラントベーススイーツ市場におけるリーディングカンパニーとしての地位を強固にすると考えています。
今後の成長に向けて
(1)将来的なExitはM&Aを計画
(出典:FUNDINNO)
(出典:FUNDINNO)
(2)短期計画
同社は2025年1月23日、APAリゾートホテル1Fに直営カフェをグランドオープン。プラントベーススイーツのコンセプトを発信する拠点として、他のウェルネス企業の商品の店頭販売やイベントも実施する計画です。
また、大阪万博においては、六甲バター社に協力し、プラントベーススイーツを出展予定。 「国内外から多くの来場者が集まるイベントのため、自社製品のPRや認知拡大に貢献できると考えています」(同社)。
(3)中長期計画
アジアを皮切りに、北米、欧州への展開を視野に入れており、現在、台湾の催事への出展を予定。海外バイヤーへ積極的にアプローチし、販路拡大を目指したい考えです。
「高品質な日本産のプラントベース&グルテンフリースイーツは、海外市場でも大きな注目を集めることを期待しています」(同社)
また、プラントベース冷凍ホイップクリームは将来的に各国での現地生産も可能だと見込んでおり、輸送コストを抑え、より多くの国へ商品を届けられるといいます。
「国内でブランド価値を高め、満を持して海外市場へ進出することで、グローバルなフードテック企業へと成長していきたいと考えています」(同社)
(4)2030年に製品出荷重量26万9309キロを計画
(出典:FUNDINNO)
株主構成
同社は、以下の事業会社及びエンジェル投資家より出資を受けています。
・ロブソン株式会社(フルーツ、ベジタブル中間原材料の専門商社)
類似上場企業(業態やサービス・製品などで類似性の見られる企業)
・サンクゼール <2937> [東証G]
・cotta <3359> [東証G]
・フルッタフルッタ <2586> [東証G]
・ベースフード <2936> [東証G]
・ファンデリー <3137> [東証G]
株主優待
【基準日】
毎年3月末日
【優待内容】
VeeSweetsのおすすめスイーツ商品詰め合わせセットを、毎年、冷凍で届ける。年2回、年4回セットは季節に合わせたセット内容となる。
全株主共通1:直営カフェ「VeeSweets CAFE YOKOHAMA」で開催する株主レセプションday(※)招待「新商品スイーツ・フード試食会」
全株主共通2:「VeeSweets CAFE YOKOHAMA」の株主優待クーポン30%オフ
※「株主レセプションday」は年2回開催(6月・11月)予定。1名まで同伴可能。詳しい日程は株主へメールで知らせる。
3〜9株:2000円相当のスイーツセットを年1回(6月)
10〜29株:5000円相当のスイーツセットを年1回(6月)
30〜49株:5000円相当のスイーツセットを年2回(6月・12月)
50株以上:5000円相当のスイーツセットを年4回(6月・9月・12月・3月)
【申し込み方法】
基準日経過後、VeeSweets公式HP上に設置する「株主優待お申込み」フォームに入力し、申し込む。
【注意事項】
・割引クーポンは利用上限金額2万円まで、かつ、年1回限りの利用。30%クーポンはメールで発行する。
・スイーツ商品の株主優待は、毎年、株主には「株主優待発送先確認」の連絡をFUNDINNOを通じてメールで行う。回答期限までに回答すること。発送先株主住所が正しく確認できた人に株主優待スイーツを冷凍便で送付する。
・優待内容は変更や廃止になる場合がある。
発行者・募集情報
■募集株式の発行者の商号及び住所、資本金等
株式会社TORIKAI CAFE
福岡市早良区原5-14-8 リュージュ原101
資本金:70,500,000円(2024年12月19日現在)
発行済株式総数:5,670株(同)
発行可能株式総数:10,000株
設立日:2018年4月12日
決算日:3月31日
※2025年3月3日を効力発生日として、発行可能株式総数の変更をしており、登記申請準備中。 登記完了後の発行可能株式総数は100,000株となる。
■募集株式の発行者の代表者
代表取締役 島原創
■募集株式の種類及び数(上限)
普通株式 2,001株
■募集株式の払込金額
1株当たり 30,000円
■資金使途
・目標募集額達成時の資金使途内訳
調達額900万円を以下の目的に充てる予定。
工場設備リース料 280万円
カフェ人件費 280万円
マーケティング関連費用 140万円
手数料 198万円
・上限募集額達成時の資金使途内訳
上記に追加し、調達額5,103万円(目標募集額900万円と上限募集額6,003万円との差額)を以下の目的に充てる予定。
工場設備投資 1,194万円
カフェ人件費 796万円
マーケティング関連費用 796万円
商品開発費用 796万円
海外展開関連費用 398万円
手数料 1,122万円
■投資金額のコース及び株数
90,000円コース(3株)
180,000円コース(6株)
270,000円コース(9株)
360,000円コース(12株)
450,000円コース(15株)
900,000円コース(30株)
1,800,000円コース(60株)
2,700,000円コース(90株)
3,600,000円コース(120株)
4,500,000円コース(150株)
9,000,000円コース(300株)
※特定投資家口座以外からの申し込みの場合、450,000円コース(15株)までしか申し込みできない。特定投資家口座からの申し込みの場合、9,000,000円コース(300株)を上限とする。
■申込期間
2025年2月3日〜2月18日
■目標募集額
9,000,000円(上限募集額 60,030,000円)
※特定投資家口座全体からの申し込みの上限は47,970,000円とする。
■払込期日
2025年3月13日
■連絡先
株式会社TORIKAI CAFE
電話番号:090-7421-9580
メールアドレス:info@torikai.cafe
※本株式投資型クラウドファンディングの詳細については、FUNDINNOの下記ページをご覧ください。
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