22日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比23.9%増の560億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同22.2%増の473億円となっている。
個別ではiシェアーズ オートメーション&ロボット ETF <2522> 、NEXT FUNDSドイツ株式・DAX <2860> 、iシェアーズ ゴールド ETF <314A> 、iFreeETF FANG+ <316A> が新高値。VIX短期先物指数ETF <318A> が新安値をつけている。
そのほか目立った値動きではグローバルX ウラニウムビジネス ETF <224A> が4.94%高、グローバルX ロジスティクス・REIT ETF <2864> が3.52%高、WisdomTree 産業用金属 <1686> が3.30%高と大幅な上昇。
一方、MAXIS米国国債7-10年(為替ヘッジあり) <2839> は3.40%安、MAXIS HuaAn中国株式(上海180A株) <2530> は3.10%安と大幅に下落している。
日経平均株価が373円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金333億2500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金202億8100万円を大きく上回る活況となっている。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が31億9500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が22億400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が19億9300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が19億4000万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が17億1500万円の売買代金となっている。