ETF売買動向=21日前引け、野村独株H有、iSロボットが新高値

21日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比42.9%増の2025億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同43.4%増の1735億円だった。

個別ではiシェアーズ オートメーション&ロボット ETF <2522> 、NEXT FUNDSドイツ株式・DAX <2860> が新高値。iシェアーズ ゴールド ETF <314A> 、VIX短期先物指数ETF <318A> が新安値をつけた。

そのほか目立った値動きではWisdomTree 産業用金属 <1686> は3.22%安と大幅に下落。

日経平均株価が49円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1064億9800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金881億3100万円を大きく上回る活況となった。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が129億2200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が127億4400万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が105億8200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が94億600万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が72億9200万円の売買代金となった。