1月第2週の上昇ランキング上位にはMLP関連ファンドが並びました。MLP(マスター・リミテッド・パートナーシップ)とは、1980年代にエネルギーインフラへの投資促進を目的として米国で誕生した共同投資事業形態の1つです。MLP関連ファンドは2013年から2014年にかけて数多く設定されました。
下落ランキング上位2ファンドの基準価額の下落はバイオ関連株の下落によるものです。下落率3位の「米国インフラ・ビルダー株式ファンド(為替ヘッジなし)」の値下がりは分配金によるものであり、期中に1600円を分配しています。
○上昇ランキング(ブル・ベア型ファンド除く)
1位 +6.06% 米国エネルギー革命関連ファンド(年1回決算型)為替ヘッジあり(エネルギーレボリューション)
運用会社:野村アセットマネジメント
2位 +5.92% 米国エネルギー革命関連ファンドAコース(為替ヘッジあり)(エネルギーレボリューション)
運用会社:野村アセットマネジメント
3位 +5.29% MLP関連証券ファンド(為替ヘッジあり)
運用会社:三井住友トラスト・アセットマネジメント
○下落ランキング(ブル・ベア型ファンド除く)
1位 -9.98% eMAXIS Neo遺伝子工学
運用会社:三菱UFJアセットマネジメント
2位 -8.56% USバイオ・ベンチャー(限定追加型)
運用会社:ベイビュー・アセット・マネジメント
3位 -6.59% 米国インフラ・ビルダー株式ファンド(為替ヘッジなし)
運用会社:大和アセットマネジメント