ETF売買動向=17日前引け、Oneサウジ、農中DAXHが新高値

17日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比9.3%増の1655億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同9.6%増の1412億円だった。

個別ではNZAM 上場投信 DAX(為替ヘッジあり) <2089> 、One ETF FTSE・サウジアラビア <295A> が新高値。iFreeETF インドNifty50 <233A> 、NEXT FUNDSSolactiveジャパン <2850> 、上場インデックスファンドフランス国債(ヘッジなし) <2861> 、iシェアーズ S&P 500 トップ 20 <313A> 、グローバルX 銀行 高配当-日本株式 <315A> が新安値をつけた。

そのほか目立った値動きではMAXIS NYダウ上場投信 (為替ヘッジあり) <2242> は3.37%安、上場インデックスファンド海外新興国株式 <1681> は3.18%安と大幅に下落。

日経平均株価が379円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金871億900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金は872億9700万円で、同水準の商いとなった。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が98億900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が87億2200万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が84億8800万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が83億1000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が69億1900万円の売買代金となった。