ETF売買動向=15日前引け、iS気候債H、MX米債ヘ有が新安値

15日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比55.4%減の1154億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同55.4%減の975億円だった。

個別ではMAXIS米国国債7-10年(為替ヘッジあり) <2839> 、上場インデックスファンドフランス国債(ヘッジあり) <2862> 、iシェアーズ 米債25年ロング <237A> 、NEXT FUNDS ブルームバーグ・フランス国債 <2246> 、iシェアーズ フランス国債7-10年 ETF <2259> など13銘柄が新安値。

日経平均株価が154円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金628億2300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均998億8400万円を大きく下回っており低調。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が62億2100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が59億5900万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が58億6700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が55億8600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が45億5100万円の売買代金となった。