ETF売買動向=6日寄り付き、日経レバの売買代金は201億円と活況

6日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前営業日同時刻比31.8%増の576億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同24.3%増の403億円となっている。

個別ではNEXT アセアン好配当ETN <2043> が新高値。NEXT ブルームバーグ米国国債 為替ヘッジあり <2648> 、iシェアーズ 米債25年ロング(為替ヘッジあり) <238A> 、JPX日経400ベア2倍上場投信(ダブルインバース) <1469> 、iシェアーズ 米ドル建て投資適格社債 ETF <1496> 、MAXIS米国国債7-10年(為替ヘッジあり) <2839> など8銘柄が新安値をつけている。

そのほか目立った値動きでは上場インデックスファンドフランス国債(ヘッジあり) <2862> が6.26%高、NEXT 原油ブル <2038> が6.20%高、グローバルX ウラニウムビジネス ETF <224A> が4.98%高、WisdomTree WTI 原油上場 <1690> が4.57%高、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> が4.02%高と大幅な上昇。

一方、iFreeETF 中国科創板 50(STAR50) <2628> は7.83%安、One ETF 南方 中国A株 CSI500 <2553> は7.33%安、グローバルX チャイナEV&バッテリー <2254> は6.26%安、上場中国A株パンダ <1322> は5.44%安、iFreeETF中国グレーターベイエリア <2629> は4.93%安と大幅に下落している。

日経平均株価が135円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金201億7000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金176億7700万円を大幅に上回る活況となっている。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が37億4700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が30億5900万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が26億6400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が25億8700万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が25億6900万円の売買代金となっている。