27日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比50.6%減の235億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同48.5%減の183億円となっている。
個別ではMAXIS NYダウ上場投信 (為替ヘッジあり) <2242> 、NEXT FUNDS外国株式・MSCI <2514> 、上場インデックスファンド米国株式ヘッジ <2562> 、NEXT FUNDSS&P500(為替ヘッジあり) <2634> 、NEXT FUNDS ダウ・ジョーンズ工業株 <2846> が新高値。iFreeETF S&P500 インバース <2238> 、iFreeETF S&P500 インバース <2249> 、グローバルX 半導体・トップ10-日本株式 ETF <282A> が新安値をつけている。
日経平均株価が185円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金125億2200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均155億5500万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が13億8500万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が8億9600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が8億2600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が7億8900万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が6億3100万円の売買代金となっている。