ETF売買動向=25日前引け、SXNYダウ、野村ダウH有が新高値

25日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比44.2%増の1610億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同40.5%増の1339億円だった。

個別ではNEXT FUNDS外国株式・MSCI <2514> 、グローバルX 半導体・トップ10-日本株式 ETF <282A> 、iシェアーズ 米国高配当株 ETF <2013> 、iシェアーズ オートメーション&ロボット ETF <2522> 、上場インデックスファンド米国株式ヘッジ <2562> など11銘柄が新高値。NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> が新安値をつけた。

そのほか目立った値動きではNEXT インドブル <2046> が5.09%高と大幅な上昇。

一方、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> は3.60%安、NEXT インドベア <2047> は3.56%安、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> は3.07%安と大幅に下落した。

日経平均株価が584円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金879億6700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金592億6400万円を大きく上回る活況となった。

その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が105億2300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が79億8000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が72億2200万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が64億7400万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が51億1600万円の売買代金となった。