ETF売買動向=22日前引け、GX半導10、GXUST配が新高値

22日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比0.2%増の1116億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同6.1%増の952億円だった。

個別ではグローバルX 半導体・トップ10-日本株式 ETF <282A> 、グローバルX US テック・配当貴族 ETF <283A> が新高値。iFree 米債 7-10年(為替ヘッジあり) <2016> 、iシェアーズ 日本国債7-10年 ETF <236A> が新安値をつけた。

そのほか目立った値動きではグローバルX ウラニウムビジネス ETF <224A> が3.57%高、NEXT エネルギー資源 <1618> が3.34%高と大幅な上昇。

日経平均株価が389円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金624億5000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金616億3300万円をやや上回った。

その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が81億3400万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が67億9100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が48億2000万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が41億3800万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が40億8300万円の売買代金となった。