19日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比25.0%減の1866億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同23.9%減の1522億円だった。
個別ではSBI サウジアラビア株式上場投信 <273A> が新安値。
そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> が5.05%高、グローバルX ウラニウムビジネス ETF <224A> が4.67%高、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> が4.50%高、NEXT NOTES 金先物 ダブル・ブル ETN <2036> が4.47%高、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> が3.56%高と大幅な上昇。
日経平均株価が193円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金950億8600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1427億7400万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が124億8900万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が107億9200万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が85億1500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が84億4600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が55億2000万円の売買代金となった。