ETF売買動向=19日前引け、SBIサウジが新安値

19日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比38.2%減の990億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同37.1%減の803億円だった。

個別ではSBI サウジアラビア株式上場投信 <273A> が新安値。

そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> が4.41%高、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> が3.81%高、グローバルX ウラニウムビジネス ETF <224A> が3.46%高、NEXT NOTES 金先物 ダブル・ブル ETN <2036> が3.44%高、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> が3.23%高と大幅な上昇。

日経平均株価が208円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金510億6200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均769億5500万円を大きく下回っており低調。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が61億200万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が51億3400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が50億8100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が48億3500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が31億1900万円の売買代金となった。