ETF売買動向=18日大引け、全銘柄の合計売買代金2488億円

18日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比11.1%増の2488億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同18.0%増の1999億円だった。

個別ではグローバルX スーパーディビィデンド-US <2253> が新高値。MAXIS米国国債20年超(為替ヘッジあり) <183A> 、iシェアーズ 米債25年ロング <237A> 、iシェアーズ ジニーメイ MBS ETF <2649> 、SBI サウジアラビア株式上場投信 <273A> 、iシェアーズ 気候リスク調整世界国債 <2853> が新安値をつけた。

そのほか目立った値動きではNEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> が4.54%高、WisdomTree アルミニウム上場投資信託 <1692> が3.44%高と大幅な上昇。

一方、NEXT 医薬品 <1621> は3.88%安、iシェアーズ MSCI 日本株最小分散 ETF <1477> は3.47%安、iFreeETF中国グレーターベイエリア <2629> は3.40%安、グローバルX NASDAQ100・カバード・コール <2865> は3.02%安と大幅に下落した。

日経平均株価が422円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1175億1900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1429億1100万円を大きく下回っており低調。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が216億3700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が148億2500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が103億6900万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が75億8700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が71億8700万円の売買代金となった。