15日前引けの日経平均株価は4日ぶり反発。前日比306.43円(0.80%)高の3万8842.13円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1040、値下がりは528、変わらずは70と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。
日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を58.59円押し上げ。次いで東エレク <8035>が38.47円、アドテスト <6857>が23.94円、ディスコ <6146>が14.34円、信越化 <4063>が13.81円と続いた。
マイナス寄与度は26.04円の押し下げでリクルート <6098>がトップ。以下、電通グループ <4324>が23.02円、アサヒ <2502>が7円、ネクソン <3659>が6.35円、京セラ <6971>が5.52円と並んだ。
業種別では33業種中29業種が上昇し、下落はサービス、その他金融、証券・商品の3業種にとどまった。値上がり率1位は電気・ガスで、以下、海運、輸送用機器、鉱業、保険、銀行と続いた。