ETF売買動向=8日大引け、全銘柄の合計売買代金2491億円

8日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比32.5%減の2491億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同31.2%減の2046億円だった。

個別ではグローバルX 高配当30-日本株式 <235A> 、iFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジあり) <2841> 、MAXIS NYダウ上場投信 <2241> 、MAXIS米国株式(S&P500) <2630> 、上場インデックスファンドS&P レバ2倍 <2239> など20銘柄が新高値。NEXT NOTES 金先物 ベア ETN <2037> 、iFreeETF NASDAQ100インバース <2842> 、iFreeETF TOPIXインバース <1457> 、TOPIXベア上場投信 <1569> 、iFreeETF S&P500 インバース <2238> など11銘柄が新安値をつけた。

そのほか目立った値動きではMAXIS米国国債20年超(為替ヘッジなし) <182A> が3.29%高と大幅な上昇。

一方、NEXT シンガポール <2045> は3.13%安と大幅に下落した。

日経平均株価が118円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1330億7900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1861億2000万円を大きく下回っており低調。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が136億5400万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が130億7100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が116億3800万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が95億6300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が92億7700万円の売買代金となった。