8日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比39.7%減の1471億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同37.9%減の1216億円だった。
個別ではMAXISナスダック100上場投信(為替ヘッジあり) <2632> 、上場インデックスファンド米国株式 <2521> 、NEXT FUNDSS&P500(為替ヘッジあり) <2634> 、NEXT FUNDS タイ株式SET50指数 <1559> 、iFreeETF S&P500(ヘッジあり) <2248> など19銘柄が新高値。iFreeETF TOPIXダブルインバース <1368> 、TOPIXベア2倍上場投信 <1356> 、iFreeETF NASDAQ100インバース <2842> 、TOPIXベア上場投信 <1569> 、NEXT NOTES 金先物 ベア ETN <2037> など11銘柄が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではiFreeETF 中国科創板 50(STAR50) <2628> が4.08%高と大幅な上昇。
日経平均株価が133円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金773億4800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均970億1200万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が90億1500万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が78億7300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が65億8100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が64億8100万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が58億800万円の売買代金となった。