ETF売買動向=7日大引け、全銘柄の合計売買代金3690億円

7日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比23.1%減の3690億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同26.2%減の2973億円だった。

個別ではグローバルX Morningstar <2252> 、MAXIS NYダウ上場投信 <2241> 、上場インデックスファンドS&P レバ2倍 <2239> 、iシェアーズ 米国連続増配株 ETF <2014> 、NEXT 配当貴族 <2044> など31銘柄が新高値。グローバルX レジデンシャル・J-REIT ETF <2097> 、iFreeETF NASDAQ100インバース <2842> 、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> 、MAXIS米国国債7-10年(為替ヘッジあり) <2839> 、iFreeETF TOPIXインバース <1457> など14銘柄が新安値をつけた。

そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> が3.98%高、NEXT 金融 <1632> が3.94%高、NEXTTOPIX Core 30 <1311> が3.70%高、NEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> が3.64%高、NZAM カーボン・エフィシェント指数 <2567> が3.37%高と大幅な上昇。

一方、NEXT NOTES 金先物 ダブル・ブル ETN <2036> は5.04%安、グローバルX US REIT・トップ20 <2018> は3.95%安、MAXIS米国国債20年超(為替ヘッジなし) <182A> は3.48%安、iシェアーズ米国リート ETF <1659> は3.39%安、純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> は3.36%安と大幅に下落した。

日経平均株価が99円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1998億5100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1752億2500万円を大幅に上回る活況となった。

その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が220億2900万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が172億3400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が141億2800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が126億2000万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が93億1000万円の売買代金となった。