ETF売買動向=6日前引け、米国配当貴族、GXUS中小が新高値

6日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比76.2%増の1888億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同84.9%増の1585億円だった。

個別ではグローバルX レジャー&エンターテインメント <2645> 、NEXT 配当貴族 <2044> 、グローバルX スーパーディビィデンド-US <2253> 、グローバルX Morningstar <2252> 、iシェアーズ 米国連続増配株 ETF <2014> など7銘柄が新高値。iシェアーズ 米債25年ロング(為替ヘッジあり) <238A> 、上場インデックスファンド米国債券(為替ヘッジあり) <1487> 、iシェアーズ・コア米国債7-10年 <1482> 、SBI サウジアラビア株式上場投信 <273A> 、上場インデックスファンド豪州国債(為替ヘッジあり) <2843> など6銘柄が新安値をつけた。

そのほか目立った値動きではNEXT 東証銀行業株価指数 <1615> が4.57%高、グローバルX 半導体関連-日本株式 <2644> が4.07%高、iFreeETF S&P500 レバレッジ <2237> が4.03%高、NEXT 銀行 <1631> が3.99%高、NEXT NYダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジETN <2040> が3.97%高と大幅な上昇。

一方、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> は4.36%安、iFreeETF S&P500 インバース <2249> は4.30%安、iシェアーズ 日本国債7-10年 ETF <236A> は4.15%安と大幅に下落した。

日経平均株価が866円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1033億8600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金842億3100万円を大きく上回る活況となった。

その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が101億3800万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が94億4300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が75億2100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が72億2500万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が55億600万円の売買代金となった。