日経平均5日大引け=3日ぶり反発、421円高の3万8474円

5日の日経平均株価は前週末比421.23円(1.11%)高の3万8474.90円と3日ぶり反発し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は982、値下がりは619、変わらずは43と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を85.23円押し上げ。次いでTDK <6762>が55.24円、東エレク <8035>が43.90円、アドテスト <6857>が40.51円、信越化 <4063>が22.19円と続いた。

マイナス寄与度は34.33円の押し下げでリクルート <6098>がトップ。以下、ヤマハ <7951>が16.23円、中外薬 <4519>が12.63円、任天堂 <7974>が10.09円、アステラス <4503>が8.63円と並んだ。

業種別では33業種中24業種が値上がり。1位は証券・商品で、以下、非鉄金属、卸売、その他金融が続いた。値下がり上位にはその他製品、空運、サービスが並んだ。