5日前引けの日経平均株価は3日ぶり反発。前週末比420.99円(1.11%)高の3万8474.66円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は979、値下がりは598、変わらずは66と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。
日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を77.24円押し上げ。次いでTDK <6762>が64.12円、アドテスト <6857>が58.13円、東エレク <8035>が46.86円、信越化 <4063>が21.37円と続いた。
マイナス寄与度は24.07円の押し下げでリクルート <6098>がトップ。以下、中外薬 <4519>が17.76円、ヤマハ <7951>が16.92円、日ハム <2282>が8.76円、アステラス <4503>が8.22円と並んだ。
業種別では33業種中23業種が値上がり。1位は証券・商品で、以下、非鉄金属、機械、電気機器が続いた。値下がり上位には空運、電気・ガス、サービスが並んだ。