ダウ平均にエヌビディアが採用、インテルは除外、半導体業界の覇者交代を映す

S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスは1日、8日からダウ工業株30種平均の構成銘柄に半導体大手エヌビディア<NVDA>を新たに組み入れ、インテル<INTC>を除外すると発表した。生成AI(人工知能)ブームを背景に躍進が続くエヌビディアに対し、インテルは業績不振にあえぐ。半導体業界の覇者交代を映す銘柄入れ替えとなった。また、塗料大手のシャーウィン・ウィリアムズ<SHW>が、素材化学大手のダウ<DOW>に代わって採用される。