1日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比25.0%増の1810億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同24.3%増の1529億円だった。
個別ではSBI サウジアラビア株式上場投信 <273A> が新高値。上場インデックスファンド豪州国債(為替ヘッジあり) <2843> が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではNEXT FUNDS ブルームバーグ・ドイツ国債 <2245> が3.93%高、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> が3.19%高と大幅な上昇。
一方、NEXT FUNDS 日経半導体株指数連動型 <200A> は4.51%安、上場インデックスファンド日経半導体株 <213A> は4.38%安、グローバルX 半導体関連-日本株式 <2644> は4.12%安、MAXIS日経半導体株上場投信 <221A> は4.02%安、半導体フォーカス日本株(ネットリターン)ETN <163A> は3.92%安と大幅に下落した。
日経平均株価が884円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1096億7900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金887億3500万円を大きく上回る活況となった。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が75億1100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が71億500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が70億9600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が63億9500万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が38億3700万円の売買代金となった。