1日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比25.4%増の429億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同18.2%増の322億円となっている。
個別では上場インデックスファンド豪州国債(為替ヘッジあり) <2843> が新安値。
そのほか目立った値動きではNEXT FUNDS ブルームバーグ・ドイツ国債 <2245> が3.93%高、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> が3.13%高と大幅な上昇。
一方、上場インデックスファンド日経半導体株 <213A> は4.38%安、NEXT FUNDS 日経半導体株指数連動型 <200A> は4.33%安、MAXIS日経半導体株上場投信 <221A> は3.99%安、NEXT 日経300株価上場投信 <1319> は3.70%安、純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> は3.67%安と大幅に下落している。
日経平均株価が803円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金203億800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均213億9200万円を下回っている。
その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が22億2600万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が19億9200万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が18億5100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が14億5000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が11億7400万円の売買代金となっている。