10月の米消費者信頼感、2021年3月以来の大幅上昇

*コンファレンスボード消費者信頼感指数(10月)23:00
結果 108.7
予想 99.5 前回 99.2(98.7から修正)

コンファレンスボード(CB)が発表した10月の米消費者信頼感指数は108.7と、前回改定値の99.2から大幅上昇し予想も上回った。景気の現状に対する現況指数は138.0、向こう半年の期待指数は89.1と、いずれも前月から上昇した。

雇用関連では、現状は「職が豊富」と答えた割合は35.1%と前月の31.3%から上昇し、「就職が困難」は16.8%と前月の18.6%から低下した。

向こう半年で「求職が増える」と答えたのは17.8%と前月の17.1%から上がり、「求職が減る」は17.1%と前月の18.8%から低下している。向こう1年間のインフレ見通しは5.3%と、前月の5.2%から上昇した。

調査は全米約3千世帯を対象に実施している。