ETF売買動向=29日寄り付き、日経レバの売買代金は136億円と低調

29日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比63.2%減の291億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同65.9%減の219億円となっている。

個別ではSPDRゴールド・シェア <1326> 、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> 、WisdomTree 金上場投資信託 <1672> 、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> 、グローバルX AI&ビッグデータ ETF <223A> が新高値。

そのほか目立った値動きではNZAM カーボン・エフィシェント指数 <2567> が3.95%高と大幅な上昇。

一方、iシェアーズ 米国債0-3ヶ月 ETF <2012> は5.33%安と大幅に下落している。

日経平均株価が113円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金136億6600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均179億7100万円を大きく下回っており低調。

その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が20億2500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が14億1300万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が10億5700万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が10億3300万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が6億7800万円の売買代金となっている。