日経平均28日大引け=反発、691円高の3万8605円

28日の日経平均株価は前週末比691.61円(1.82%)高の3万8605.53円と反発し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1502、値下がりは122、変わらずは20と、値上がり銘柄の割合が90%を超える全面高商状だった。

日経平均プラス寄与度トップは中外薬 <4519>で、日経平均を97.26円押し上げ。次いでアドテスト <6857>が94.96円、東エレク <8035>が63.13円、ファストリ <9983>が51.49円、SBG <9984>が50.90円と続いた。

マイナス寄与度は27.46円の押し下げで信越化 <4063>がトップ。以下、オリンパス <7733>が21.04円、テルモ <4543>が5.13円、ニトリHD <9843>が3.86円、日製鋼 <5631>が1.22円と並んだ。

業種別では33業種中29業種が値上がり。1位は輸送用機器で、以下、医薬品、海運、証券・商品が続いた。値下がり上位には鉱業、化学、石油・石炭が並んだ。