25日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比35.5%減の1133億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同27.9%減の977億円だった。
個別では純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> 、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> 、グローバルX US REIT・トップ20 <2018> が新高値。iFreeETF 日経高利回りREIT指数 <210A> が新安値をつけた。
日経平均株価が371円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金654億1000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均845億7900万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が69億2200万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が65億7800万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が50億3700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が30億2500万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が29億6000万円の売買代金となった。