・ | 新株予約権型 |
・ | 目標募集額:1000万円、上限募集額:9990万円 |
・ | VC出資実績あり |
・ | 事業会社/CVC出資実績あり |
・ | エンジェル出資実績あり |
・ | 新株予約権者優待あり:会員限定AI英会話機能の無料開放、オリジナルTシャツなど |
・ | 類似上場企業:ライトワークス <4267> [東証G]、EduLab <4427> [東証G]、Globee <5575> [東証G]、ビズメイツ <9345> [東証G]、プログリット <9560> [東証G] |
英語力アップを通じて日本を豊かに
ミントフラッグは、AI英会話のゲームアプリとコーチングを組み合わせたサービスなどの、英語のオンラインスクール事業を展開するスタートアップです。
無料アプリは10万ダウンロードを突破し、全国の小中学生にパソコンとネット環境を整える「GIGAスクール構想」などの文脈で文部科学省や経済産業省も推奨。有料会員も高い継続率と満足度を維持しているといいます。
共同代表は、ソフトバンク <9434> [東証P]出身で国内外のゲーム業界などで実績があるCEOと、ソニー・楽天・VCで豊富な経験を有するCOO。連続起業家・投資家の孫泰蔵氏率いるVCや、元楽天代表取締役副社長の島田亨氏らエンジェル投資家から出資を受けています。
日本の英語学習市場には多様なプロダクトが存在する一方で、日本人の英語力は長年低迷。同社は市場のゲームチェンジャーとして日本人の英語力を高め、個人の人生や国全体を豊かにすることを目指しています。
(出典:イークラウド)
「英語で日常会話ができる」日本人は1割未満
日本人の英語力を高めようと、国や民間企業が長年、工夫を続けているものの、その成果は現われていないと同社は考えています。
「英語で日常会話ができる」日本人の割合は少なくとも20年前から、1割未満という状況が続いており、非英語圏113カ国・地域中、日本人の英語能力は87位で、5段階中4番目だそうです。
同社は「質」「量」「マインド」に課題があると考えています。
「スピーキングの練習量は不足しており、読み書き中心で画一的な教育や試験対策に面白さを見いだすのは困難です。日本人特有の『間違えたら恥ずかしい』『完璧な文法で話さなければ』などの考え方、学習を継続する難しさも大きな壁と言えます」(同社)
同社は、AIとコーチング、エンタメを掛け合わせた独自のハイブリッドサービスを、AI時代の新しい英語教育のスタンダードとして提案し、課題解決に挑んでいきたい考えです。
AI技術は急速に進歩しており、例えば、会話の「間」は人間同士に近いレベルの0.3秒にまで短縮、自然なコミュニケーションを実現する段階に到達しつつあるといいます。
「この技術を活用することで、いつでもどこでも、自分のレベルに合わせた英会話の練習が可能になります。英会話教室に足を運んだり、毎回レッスンを予約したり、講師の反応を気にしたりする必要もありません」(同社)
同社は、心理学を基盤としたコーチングにより、モチベーションの維持や「できた」「伝わった」などの成功体験を生み出し、継続的な学習をサポート。アニメやゲームなどのエンタメ要素も取り入れ、「楽しいから学ぶ」学習姿勢のきっかけ作りを目指しています。
(出典:イークラウド)
同社は、現在英語を学んでいる約2000万人だけではなく、既存の教育やサービスでは英語を習得できず諦めてしまった層や、高いモチベーションはないものの学習ニーズのある初心者層にもアプローチし、日本人の英語力の向上を目指すと同時に、別の言語を学ぶことを通じて、一人一人の人生をより豊かなものにしていきたい考えです。
小学生が高校レベルの2000単語を習得
実績については、無料アプリは10万ダウンロードを突破するなど、顧客獲得の基盤を着実に構築。GIGAスクール構想などの文脈で経済産業省や文部科学省も推奨しているそうです。
※GIGAスクール構想:児童生徒1人1台の端末と高速通信ネットワークを整備し、ICTを活用して個別最適化された教育を全国の学校で実現する国の取り組み。9割以上の小中学校で端末の活用が始まっている(同社注)
有料会員の6カ月継続率は91%、満足度は97%。小学生が1カ月で高校英語レベルの2000単語以上を習得するケースも複数あるといいます。
「共同研究パートナーとして、NHKの英語番組で講師なども務めた教授陣が、サービスへのアドバイスや成果の可視化などで協力してくれています」(同社)
(出典:イークラウド)
AI英会話アプリと有料オンラインスクール事業を展開
同社は無料のAI英会話アプリのほか、アプリとコーチングを組み合わせた「マグナメソッド」、オンラインのグループ英会話「マグナパーティー」の2つの有料オンラインスクール事業を展開しています。
①マグナメソッド
高いエンタメ性とAIによる学習の個別最適化を実現したアプリと、コーチングによるサポートを提供するサービスです。
独自のハイブリッド型サービスで、アプリでは「楽しいから学ぶ」という学習のきっかけ、コーチングでは「学びそのものが楽しい」という自発的なモチベーションを生み出し、約30倍の学習量を実現しています。
アプリ「マグナとふしぎの少女」はストーリー駆動型のゲームで、ユーザーがAIを活用した発音やクイズ、バトルに取り組むことで展開。ゲーミフィケーションを取り入れて企画し、子どもから大人まで楽しめるそうです。
アプリを支えるのは、特許取得済みの2つの技術だといいます。
独自の音声認識技術により、ユーザーの発音をチェックし、フィードバックを実行。また、ユーザーの習熟度に応じてAIが問題の難易度を自動的に調整したり、間違えた単語を学習状況などに応じて適切な頻度で再提示したりするなど、効果的な学習をサポートします。
いつでもどこでも、オリジナルのAIキャラと英会話の練習をすることも可能で、話すスピードや難易度を調整し、日本語と英語が入り乱れる入力でも会話が成り立つ機能や通訳機能などを搭載することで、幅広いレベルのユーザーに対応。
サービス会員向けには、単語や文法の誤りを指摘してくれる機能やロールプレイモードなど、より実践的な練習が可能になる機能もあるそうです。
また、AI技術の進歩とともに、ユーザーが過去に話した内容を記憶し、その内容を踏まえた英会話の練習ができる機能も開発中だといいます。
マグナメソッドの会員には専属のバイリンガルコーチが付き、毎週コーチングの時間が確保されているそうです。コーチはユーザーの学習状況のデータに基づき、各自のレベルや進捗に合わせた最適なトレーニング法を提案し、英会話の練習相手も務めます。
ユーザーはアプリのストーリーやゲームの面白さをきっかけに学習を始めるといい、コーチの的確な声掛けやサポートによって、次第に「学ぶこと」そのものに喜びを感じる、自発的な学習モチベーションを生み出すことにつながるそうです。
②マグナパーティー
バイリンガルの日本人とネイティブの講師の2人体制で、子どもたちが臆せず楽しく、英語を話せるようサポートするサービスです。
既存の市場に受け入れられやすいサービス形態であり、マグナメソッドへのクロスセル戦略を展開しています。
今後の成長に向けて
同社は、マグナメソッドを今後の主力事業と位置付けており、英語学習のメジャーな選択肢として市場に受け入れられるためのマーケティングとブランディングに注力し、有料会員数を伸ばしていく計画です。
また、日本の小中学生を起点に国内の大人だけでなく、海外市場へもターゲットを拡大していくといいます。
マグナメソッドは小中学生が会員の8割を占めており、会員は主に広告から獲得していますが今後、学校や自治体などとの連携を通じてブランド力を高めながら、新たな会員獲得ルートを開拓していく計画です。
①GIGAスクール端末への対応と営業の強化
学校での利用を広げて認知度を高め、有料会員の基盤となるユーザーを増やそうと、コミュニケーション機能などを一部制限したGIGAスクール端末対応版をリリースしています。
また、今年は2学期を前に学校向けに営業し、短期間で複数校での導入が決まるなどの成果を達成。今後は新年度需要に対応すべく、さらに強化していく方針です。
②企業や自治体との連携に着手
高いモチベーションを有していない初学者向けコンテンツとして、独自のポジションを確立したいと考えています。
企業やテレビ局からコラボレーションの打診があるほか、自治体との連携もスタート。九州地方の自治体の教育委員会と連携し、小学生がAIキャラとの英会話を楽しめるイベントを開催しています。
今後も、企業価値を高めるパートナーシップを模索し、協業によるスクール運営やプロモーションで集客を加速させていく計画です。
③大人向けアプリをアップデート
現在の主なターゲットは子どもですが、アプリやサービスは親子で楽しめるよう、全年齢を対象に企画。すでに簡単な内容をスキップする機能などを搭載した大人向けのアプリをリリースしており、アップデートしていくといいます。
そのほか、現在の市場に受け入れられやすいオンライングループ英会話とマグナメソッドを組み合わせたコースを新設し、AI英会話の普及を図る計画です。
なお、英語の学習アプリとして狙う市場については米国、中国、台湾、韓国などを想定しています。
米国では、ヒスパニック系など英語に困難を抱えている約500万人の子どもたちをターゲットとし、韓国、台湾、中国でも娯楽と教育を融合した「エデュテイメント」が新しい市場を開拓するポテンシャルがあると見込んでいます。
「『今は英語を学んでいないが意欲がある』という潜在顧客を国内外で掘り起こし、新しい英語学習市場を生み出すことで事業を拡大し、IPOによるイグジットを目指しています」(同社)
(出典:イークラウド)
株主構成
同社は以下のVCやエンジェル投資家、事業会社などから出資を受けています(順不同)。
・Mistletoe Japan合同会社
・クリプトメリア株式会社
・西岡良仁
・島田亨
・竹村詠美
・株式会社グランフーズ
・その他事業会社、個人投資家など
類似上場企業(業態やサービス・製品などで類似性の見られる企業)
・ライトワークス <4267> [東証G]
・EduLab <4427> [東証G]
・Globee <5575> [東証G]
・ビズメイツ <9345> [東証G]
・プログリット <9560> [東証G]
新株予約権者優待
投資金額コースに応じて、オンラインスクール会員限定のAI英会話機能の無料開放やオリジナルTシャツ、経営陣とのオンラインミートアップ参加権などの特典を用意する。
<100,000円コース>
・アプリ内へのSpecial Thanksクレジット掲載
・Special Supporter Clubメールマガジンに登録
(劇の一般公演等の優先案内や特別イベントの案内など)
・オンラインカジュアルMeetup
(オンラインでファンラーニング英語を日本に広げる作戦会議)
<200,000円コース>
上記に加えて、
・スクール会員限定のAI英会話ワールドを1年間無料開放
<300,000円コース>
上記に加えて、
・限定Special Supporter T-Shirt1枚プレゼント
※サイズは大人・子供の2サイズ
※カラーは選べない
・オフラインカジュアルMeetup
(オフラインでファンラーニング英語を日本に広げる作戦会議)
<500,000円コース以上>
上記に加えて、
・個別ミーティング(原則、対面形式)
※半日、同社代表がDX相談や研修等を手伝う。
※日本のファンラーニング英語を広めるための作戦会議も行う。
※特典は今回の株式投資型クラウドファンディングの払込時点の新株予約権者が対象。
※時期・詳細未定。対象者にはIR等で連絡する予定。
発行者・募集情報
商号:ミントフラッグ株式会社
所在地:東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号渋谷道玄坂東急ビル2F-C
URL:https://mintflag.com/
代表取締役:片山崇
:山中裕人
資本金:130,580,619円
発行可能株式総数:100,000株
発行済株式総数:5,046株
評価額上限:2,500,000,000円
設立年月日:2018年1月31日
決算期:7月
■募集新株予約権の数(上限)
999個
■募集新株予約権の払込金額
1個あたり 100,000円(うち新株予約権発行価額99,999円、行使価額1円)
■申込期間
2024年10月28日(月)〜11月14日(木)
※上記申込期間のうち募集期間は10月28日〜11月13日。早期終了の場合、予定した申込期間の最終日よりも早く、申し込みの受付を終了することがある。
■払込期日
2024年12月2日(月)
■目標募集額
1,000万円
■上限募集額
9,990万円
■投資金額のコース及び株数
10万円コース(1個)
20万円コース(2個)
30万円コース(3個)
50万円コース(5個)
特定投資家向けコース
1,000,000円コース(10個)
2,000,000円コース(20個)
3,000,000円コース(30個)
5,000,000円コース(50個)
10,000,000円コース(100個)
■資金使途
①調達額1,000万円(目標募集額)の資金使途(行使価額を除く)
WEB広告及び体験会実施などのマーケティング費用:780万円
手数料:219万円
②調達額5,500万円の資金使途(同)
WEB広告及び体験会実施などのマーケティング費用:4,317万円
手数料:1,182万円
③調達額9,990万円(上限募集額)の資金使途(同)
WEB広告及び体験会実施などのマーケティング費用:8,066万円
手数料:1,923万円
■連絡先
ミントフラッグ株式会社
mintflag@mintflag.com
※本株式投資型クラウドファンディングの詳細については、イークラウドの下記ページをご覧ください。
▼孫泰蔵氏も応援!AI時代の新しい英語学習スタイルを提案する「ミントフラッグ」