ETF売買動向=16日大引け、全銘柄の合計売買代金2731億円

16日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比24.1%減の2731億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同23.1%減の2330億円だった。

個別ではSMT ETF日本株厳選投資 <257A> 、NEXT 金価格連動型 <1328> 、SPDRゴールド・シェア <1326> 、iシェアーズ米国リート ETF <1659> 、NEXT NOTES 金先物 ダブル・ブル ETN <2036> など6銘柄が新高値。SMT ETF国内リート厳選投資 <258A> が新安値をつけた。

そのほか目立った値動きではOne ETF 南方 中国A株 CSI500 <2553> は47.62%安、MAXIS HuaAn中国株式(上海180A株) <2530> は20.80%安、iFreeETF中国グレーターベイエリア <2629> は16.10%安、iFreeETF 中国科創板 50(STAR50) <2628> は7.35%安、半導体フォーカス日本株(ネットリターン)ETN <163A> は4.84%安と大幅に下落。

日経平均株価が730円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1638億9700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金は1706億1600万円で、やや下回った。

その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が132億1600万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が122億4300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が96億300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が94億1200万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が57億8100万円の売買代金となった。