日経平均8日大引け=4日ぶり反落、395円安の3万8937円

8日の日経平均株価は前日比395.20円(-1.00%)安の3万8937.54円と4日ぶり反落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は240、値下がりは1386、変わらずは17と、値下がり銘柄の割合は80%を超えた。

日経平均マイナス寄与度は32.36円の押し下げでSBG <9984>がトップ。以下、ファストリ <9983>が27.52円、ダイキン <6367>が25.15円、ファナック <6954>が24円、TDK <6762>が20.72円と並んだ。

プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を47.09円押し上げ。次いでテルモ <4543>が14.99円、ニトリHD <9843>が8.14円、フジクラ <5803>が6.67円、キヤノン <7751>が3.50円と続いた。

業種別では33業種中30業種が下落し、上昇は精密機器、電気・ガス、鉱業の3業種にとどまった。値下がり1位は証券・商品で、以下、卸売、輸送用機器、銀行、保険、その他金融と並んだ。