日経平均8日前引け=4日ぶり反落、471円安の3万8861円

8日前引けの日経平均株価は4日ぶり反落。前日比471.65円(-1.20%)安の3万8861.09円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は255、値下がりは1368、変わらずは20と、値下がり銘柄の割合は80%を超えた。

日経平均マイナス寄与度は46.76円の押し下げでSBG <9984>がトップ。以下、東エレク <8035>が37.48円、ファストリ <9983>が27.52円、TDK <6762>が23.18円、ダイキン <6367>が23.02円と並んだ。

プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を42.88円押し上げ。次いでテルモ <4543>が11.71円、フジクラ <5803>が5.03円、セコム <9735>が4.01円、富士通 <6702>が3.32円と続いた。

業種別では33業種中30業種が下落し、上昇は石油・石炭、電気・ガス、精密機器の3業種にとどまった。値下がり1位は証券・商品で、以下、卸売、銀行、輸送用機器、保険、その他金融と並んだ。