ETF売買動向=7日前引け、GXUR20、GXウランが新高値

7日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比48.3%増の2012億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同44.5%増の1668億円だった。

個別ではiシェアーズ 日本国債7-10年 ETF <236A> 、NEXT 小売 <1630> 、iFreeETF中国グレーターベイエリア <2629> 、NEXT NYダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジETN <2040> 、グローバルX US REIT・トップ20 <2018> など14銘柄が新高値。SMT ETF国内リート厳選投資 <258A> 、iFreeETF JPX日経400ダブル <1466> 、NEXT NOTES 金先物 ベア ETN <2037> 、TOPIXベア2倍上場投信 <1356> 、中国H株ベア上場投信 <1573> など7銘柄が新安値をつけた。

そのほか目立った値動きではNZAM TOPIX <1596> が4.45%高、NEXT 銀行 <1631> が4.42%高、NEXT 東証銀行業株価指数 <1615> が4.35%高、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が4.18%高、グローバルX MSCI ガバナンス・クオリティー <2636> が3.64%高と大幅な上昇。

一方、上場中国A株パンダ <1322> は3.49%安と大幅に下落した。

日経平均株価が719円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1064億4100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1259億4200万円を大きく下回っており低調。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が107億4300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が94億9200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が84億200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が79億3300万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が58億6500万円の売買代金となった。