ETF売買動向=24日前引け、野村ダウH有、アセアン50が新高値

24日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比1.6%増の1678億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同3.1%減の1340億円だった。

個別ではNEXT FUNDS ダウ・ジョーンズ工業株 <2846> 、グローバルX eコマース-日本株式ETF <2627> 、グローバルX レジャー&エンターテインメント <2645> 、上場インデックスファンド米国株式ヘッジ <2562> 、グローバルX ゲーム&アニメ-日本株式ETF <2640> など8銘柄が新高値。中国H株ベア上場投信 <1573> 、iFreeETF S&P500 インバース <2238> 、上場インデックスファンドS&P インバース <2240> 、iFreeETF S&P500 インバース <2249> 、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> が新安値をつけた。

そのほか目立った値動きではiシェアーズ MSCI ジャパン SRI <2851> が8.54%高、グローバルX ウラニウムビジネス ETF <224A> が8.33%高、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が5.54%高、NEXT NOTES 金先物 ダブル・ブル ETN <2036> が4.22%高、NEXT FUNDS上証50連動型 <1309> が3.92%高と大幅な上昇。

一方、NEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> は3.62%安、MAXISカーボン・エフィシェント <2560> は3.57%安と大幅に下落した。

日経平均株価が251円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金815億9000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均866億5500万円を下回った。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が106億7100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が95億7600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が74億1800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が67億6400万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が41億100万円の売買代金となった。