今週の日経平均終値は3万7723円で、前週末比1142円高でした。
今週の日経平均は大幅続伸となり上昇トレンドへ回帰する形を徐々に示し始めています。現状は8月安値(3万115円)に対する2番底を9月9日安値(3万5247円)でほぼ確認できた格好で、9月2日高値(3万9080円)を超えたら完全にそれが確定します。米国が大きな利下げモードに入っているためファンダメンタルズ的には9月高値をいずれはクリアしてくるでしょう。大きな円安が伴わない分上げ方にドライブがかかるようなことはないでしょうが、米国で利下げが続くうちは株高も続くわけで、少なくとも年内相場は押し目買い有利の相場が日本でも続くことになるでしょう。今年7月の最高値(4万2426円)は簡単ではないでしょうが、4万円の大台乗せは年内に十分達成可能と思われます。(ストック・データバンク 編集部)