ETF売買動向=20日前引け、NYダウブル、iS国債7が新高値

20日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比24.8%減の1652億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同21.1%減の1384億円だった。

個別ではグローバルX ゲーム&アニメ-日本株式ETF <2640> 、iシェアーズ 日本国債7-10年 ETF <236A> 、上場インデックスファンドS&P レバ2倍 <2239> 、NEXT NYダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジETN <2040> 、NEXT アセアン好配当ETN <2043> など9銘柄が新高値。NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> 、上場インデックスファンドS&P インバース <2240> 、NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> 、iFreeETF S&P500 インバース <2238> 、中国H株ベア上場投信 <1573> など6銘柄が新安値をつけた。

そのほか目立った値動きではグローバルX 半導体関連-日本株式 <2644> が3.76%高、MAXIS日経半導体株上場投信 <221A> が3.54%高、NEXT FUNDS 日経半導体株指数連動型 <200A> が3.36%高、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.34%高、上場インデックスファンド日経半導体株 <213A> が3.30%高と大幅な上昇。

一方、One ETF 南方 中国A株 CSI500 <2553> は6.45%安、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> は3.99%安と大幅に下落した。

日経平均株価が780円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金838億2900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均906億8400万円を下回った。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が137億2200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が95億2800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が76億3200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が72億5400万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が48億800万円の売買代金となった。