ETF売買動向=18日大引け、全銘柄の合計売買代金2196億円

18日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比20.7%減の2196億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同14.6%減の1876億円だった。

個別ではグローバルX S&P500 配当貴族 <2095> 、上場インデックスファンド米国株式ヘッジ <2562> が新高値。iFreeETF 米国10年国債イン <140A> 、iFreeETF 中国科創板 50(STAR50) <2628> 、NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> が新安値をつけた。

そのほか目立った値動きではOne ETF 南方 中国A株 CSI500 <2553> が8.67%高、MAXIS米国国債1-3年(為替ヘッジなし) <181A> が3.84%高、WisdomTree ブロード上場投資信託 <1684> が3.25%高と大幅な上昇。

日経平均株価が176円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1291億6200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1637億4000万円を大きく下回っており低調。

その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が125億7500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が97億4600万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が96億9900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が64億3800万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が64億2300万円の売買代金となった。