ETF売買動向=17日前引け、GXeコ日株、iS国債7が新高値

17日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比16.9%増の1677億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同12.8%増の1332億円だった。

個別ではiシェアーズ 日本国債7-10年 ETF <236A> 、グローバルX eコマース-日本株式ETF <2627> が新高値。NEXT FUNDS上証50連動型 <1309> 、上場中国A株パンダ <1322> 、グローバルX 超短期米国債 ETF <133A> 、iFreeETF 米国10年国債イン <140A> 、NEXT インドベア <2047> が新安値をつけた。

そのほか目立った値動きではMAXIS米国国債1-3年(為替ヘッジなし) <181A> が6.36%高、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> が3.99%高、WisdomTree アルミニウム上場投資信託 <1692> が3.91%高、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> が3.21%高、WisdomTree 銀上場投資信託 <1673> が3.04%高と大幅な上昇。

一方、上場インデックスファンド日経半導体株 <213A> は4.57%安、グローバルX 半導体関連-日本株式 <2644> は4.45%安、NEXT FUNDS 日経半導体株指数連動型 <200A> は4.34%安、MAXIS日経半導体株上場投信 <221A> は4.33%安、半導体フォーカス日本株(ネットリターン)ETN <163A> は4.20%安と大幅に下落した。

日経平均株価が753円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金857億700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均967億2900万円を大きく下回っており低調。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が99億6000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が89億9000万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が64億7900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が55億円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が51億400万円の売買代金となった。