ETF売買動向=13日前引け、MX中国株投、野村上証50が新安値

13日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比21.3%減の1434億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同23.4%減の1181億円だった。

個別ではNEXT FUNDS上証50連動型 <1309> 、MAXIS HuaAn中国株式(上海180A株) <2530> が新安値。

そのほか目立った値動きではWisdomTree 銀上場投資信託 <1673> が3.38%高、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> が3.20%高、純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> が3.13%高と大幅な上昇。

一方、NEXT 日経300株価上場投信 <1319> は5.51%安と大幅に下落した。

日経平均株価が326円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金840億4800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均964億7900万円を大きく下回っており低調。

その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が71億5900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が70億3200万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が54億7600万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が44億3500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が32億2500万円の売買代金となった。