ETF売買動向=12日大引け、全銘柄の合計売買代金3046億円

12日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比10.7%減の3046億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同8.8%減の2576億円だった。

個別ではWisdomTree ブロード上場投資信託 <1684> 、NEXT インドベア <2047> が新安値。

そのほか目立った値動きではMAXIS日経半導体株上場投信 <221A> が8.68%高、グローバルX ウラニウムビジネス ETF <224A> が7.54%高、グローバルX 半導体 ETF <2243> が7.25%高、iFreeETF NASDAQ100 レバレッジ <2869> が6.10%高、NEXT 原油ブル <2038> が5.65%高と大幅な上昇。

一方、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> は5.96%安、iFreeETF S&P500 インバース <2249> は3.44%安と大幅に下落した。

日経平均株価が1213円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1752億9100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金は1841億5100万円で、やや下回った。

その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が182億1500万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が136億6600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が111億3800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が93億4400万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が86億6500万円の売買代金となった。