10日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比27.0%減の2751億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同25.1%減の2378億円だった。
個別ではiシェアーズ 米債25年ロング(為替ヘッジあり) <238A> が新高値。上場中国A株パンダ <1322> 、WisdomTree ブロード上場投資信託 <1684> 、WisdomTree ニッケル上場投資信託 <1694> 、iFreeETF 中国科創板 50(STAR50) <2628> が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではWisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> が4.65%高と大幅な上昇。
日経平均株価が56円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1659億8900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1976億400万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が156億1100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が151億2900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が88億7200万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が69億8300万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が66億6900万円の売買代金となった。