日経平均10日前引け=6日ぶり反発、28円高の3万6244円

10日前引けの日経平均株価は6日ぶり反発。前日比28.47円(0.08%)高の3万6244.22円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1015、値下がりは561、変わらずは65と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を60.81円押し上げ。次いでSBG <9984>が14.32円、リクルート <6098>が12.16円、中外薬 <4519>が11.57円、信越化 <4063>が8.01円と続いた。

マイナス寄与度は48.45円の押し下げで第一三共 <4568>がトップ。以下、ファストリ <9983>が48.06円、TDK <6762>が15.3円、レーザーテク <6920>が6.41円、トレンド <4704>が5.72円と並んだ。

業種別では33業種中26業種が値上がり。1位は銀行で、以下、水産・農林、陸運、石油・石炭が続いた。値下がり上位には医薬品、ゴム製品、繊維が並んだ。