10日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比25.2%減の377億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同16.4%減の309億円となっている。
個別ではiシェアーズ 米債25年ロング(為替ヘッジあり) <238A> が新高値。WisdomTree ニッケル上場投資信託 <1694> が新安値をつけている。
そのほか目立った値動きではWisdomTree 銀上場投資信託 <1673> が3.50%高と大幅な上昇。
日経平均株価が186円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金210億7800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金199億7200万円も上回っている。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が23億4600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が16億9000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が13億1100万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が11億8000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が8億4300万円の売買代金となっている。