ETF売買動向=3日前引け、iF高リート、GXCFキンが新高値

3日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比2.5%減の1351億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同0.2%減の1160億円だった。

個別ではNEXT シンガポール <2045> 、グローバルX 高配当30-日本株式 <235A> 、グローバルX S&P500 配当貴族 <2095> 、グローバルX レジャー&エンターテインメント <2645> 、グローバルX MSCI キャッシュフローキング <234A> など7銘柄が新高値。iシェアーズ 米国総合債券 ETF <2256> 、iシェアーズ 日本国債7-10年 ETF <236A> 、iシェアーズ 米債25年ロング(為替ヘッジあり) <238A> 、NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> が新安値をつけた。

そのほか目立った値動きではWisdomTree ブロード上場投資信託 <1684> が5.23%高と大幅な上昇。

一方、MAXIS JAPAN設備・人材積極投資企業200 <1485> は10.43%安、WisdomTree ガソリン上場投資信託 <1691> は5.89%安、グローバルX 米国優先証券(隔月) <2019> は3.31%安と大幅に下落した。

日経平均株価が86円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金853億1600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金824億8300万円をやや上回った。

その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が61億9800万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が61億2900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が49億400万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が46億5700万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が38億2400万円の売買代金となった。